変わりつつあるGIS環境

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mgic - 火, 2005 - 05 - 10 00:00

2003年5月から始まった "Topics" コーナーも丸2年となり、GISを取り巻く環境もだいぶ変わりつつあります。

これまでは行政機関、教育機関、NPO等に平成15年7月から国が限定公開していた「電子国土サイト」(http://cyberjapan.jp/)を、平成17年の3月末からは、その対象を民間企業にも広げました。これにより、従来は、地理情報を扱うウェブサイトを構築する場合には、発信したい地理情報と別に背景となる地図情報を用意しなければなかった、背景地図データを用意しなくても、背景用に使われることを目的として、地図データを発信しているサイト(例えば国土地理院が発信している背景用地図データ)のデータを利用することができるようになるため、背景地図を自ら用意することなく地理情報を扱うウェブサイトを立ち上げることができるようになりました。

また、既存デジタル地図の有効活用やオープンソース WebGIS の普及も進みつつあります。国土数値情報等(エンジニアリングサイド No.1参照)手軽に利用できる地図も増えており、"G-XML"(地図情報プロトコル)の標準化も進んでいます。いかにこれらの地図データを有効に利活用して、行政内の空間情報の共有化や地域情報などの住民サービスを行うかが今後の大きな課題となっていますが、誰でも無償で使えるオープンソースの WebGIS を利用することで、コストパフォーマンスに優れた WebGIS アプリケーションの構築が可能となります。
さらに、2008年に日本独自の GPS 衛星を打ち上げ 2010年から実運用を予定している準天頂衛星による衛星測位においては、測位の高精度化に伴い、高精度電子地図が求められそうです。

このように GIS に関する動きが活発になってきています。2年前に目標としておりました、MGICホームページへの「WebGIS コーナー」の立ち上げも急がなくてはと感じています。

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