マニュアルの作成もGISの大事な仕事
GISの仕事をするようになってからGISの業務の中で大事な作業がひとつはっきりしてきました。それは「マニュアルの作成」です。GISに限ってはこれで良いということが無いのをひしひしと感じています。基本的な操作や目的別のマニュアルの作成、そして見やすさ解りやすさ等、種類や工夫は用途に応じて様々です。
GISは作っても使われなければ意味がありません。継続的に使ってもらうためには使い易く、見易く、と言った内容を紙又は電子データだけで相手に伝えなければなりません。そう考えると、正に自分の代理人を置く気持ちになってきます。
以前に相談を受けたお客様から「PC-Mapping※1のデータを使って○○をしたいのだが、PC-Mappingの機能を利用してできるだろうか?」と質問がありました。もちろんPC-Mappingでできる内容です。
しかし、口頭で説明するには長く、説明しにくい内容だったのです。マプコン※2のサイトにもそれに近い説明をしている部分もありますが、それだけを話して終しまいでは本当にお客様が目的を達成できたかは判りません。
そこでお客様の話をまとめてそれに見合うマニュアルを作成しお客さまに渡しました。そうすることによってお客様が本当に問題の解決や目的の達成ができたか判ります。今でもそのお客様からは相談や質問を頂き、開発したシステムやPC-Mapping自体を業務に有効に利用されています。また、それだけが理由だとは思いませんがお客様からも当方のシステム開発のアイディア等の協力を頂いております。
たかがマニュアル、されどマニュアル。お客様とのお付き合いの中で起承転結は色々あると思います。しかし、起→承→転→結→起・・・と繋がるためのきっかけはどんなところにあるかわかりません。そして地元のGIS業者である私達はお客様が何を求め何に悩んでいるのかを正確につかみその解決を提案しなければいけません。その解決のひとつが「マニュアルの作成」だろうと考えます。
※1 PC-Mapping : (株)マプコン製の汎用GISソフト
※2 マプコン : 株式会社マプコン。地理情報ソフト「PC-Mapping」の開発元。

