ネット米屋とGIS

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Tomomi Itoh - 水, 2006 - 08 - 23 16:09

実は
(って言うほどたいしたことじゃないんですけど)
私の嫁ぎ先は、ファームです。
かなり前から、義父@ファーマーに打診されていました。

「インターネットでウチの米を売りたい。」と。

それで、今年の秋を目指してネット米屋を作るつもりで、
私なりにマーケティングしてみました。
買い手である主婦層に聞き込みした結果、
かなりリアルな数値がでました。
で、試算を繰り返したんですけど・・・、
計画半ばで問題が発覚して、
現在頓挫しているんですが。

で・・・、ですね。
マーケティングの結果を分析すると、
一億中流といわれる日本社会の消費者心理として、

・安いものは嬉しい、でも安すぎると怪しい
・美味しいものが食べたい
・安全なもの、体にいいものが食べたい

というのが顕著に現れました。
自分の家の家計にあわせて、これらのバランスを取りつつ
商品を手に取る、と。
(主婦として私も納得の結果)

現在世を騒がせている
「米国産牛肉」の問題もあって、
消費者は今「産地」にこだわるようになっていると思います。
スーパーでも、
タスマニア産ビーフ、国産ビーフ、黒毛和牛、
カナダ産ポーク、鹿児島黒豚、国産豚
アメリカ産ブロッコリー、北海道産ジャガイモ
等等が明記されているのは当然だし、
農作物の中には作り手の名前・写真がまであったり・・・。

でも、実際買い物してると
米沢牛(買いませんけど)はイメージできるんですけど、
松坂牛(買えませんけど)ってどこ?ってなるんですよね。
農産物も、県内産だとだいたいわかるけど、
県外産になると「ま、国産には変わらないし。」って感覚で籠にしれてしまいます。

これがGISと連結したら面白いなぁと。
生鮮食品もネットショッピングできる今、
GISで産地が一目瞭然になったらいいな、と単純に思います。

話を戻しますが、プロいわく、お米の味ってのは
「土と水」が決め手なんだそうです。
つまり、かの有名な魚沼産のコシヒカリだって、
魚沼地方の駄目な土地(あるかわからないけど)で汚い水(そんなこと無いから美味しい米なんだと思うけど)で作ったら不味い、と。
(ちなみに下にリンクをつける際に調べてみたら、魚沼地方を流れる川はとっても綺麗なことがわかりました。)

ネット米屋をする際には、一目瞭然のGISを導入するしかない!!
大体の主要河川のみでいいから、
平成16年全国一級河川の水質現況
のデータを入力して、
地層のデータを・・・と思ったけど、これはちょっと重すぎ&専門的過ぎなのしか引っかかってこないので、これはまぁ自己申告で。
とやれば消費者にとってかなり「選べる感」があるのではないかしら。。

「ここは水質もいいし、粘土層だし、そこそこ寒くてそこそこ厚くなる気候だから、
 少々安くても美味しいお米の可能性大だわっ!!」
「水質イマイチだけど、銘柄はコシヒカリだし、このお値段なら買いよ!!」

なぁんて。

買い手はもちろん商品選択の幅ができるし、
売り手は売り手でアピールすることができるんじゃないかしら。

例えば水質が普通のところで、
「昆布を撒いて水稲してます」
(昆布米、ほんのーり磯の香りがして美味でございます。)
「その分農薬減らして安全なもの作ってます」

消費者として、毎日毎日どこ産かなって調べる暇はもちろん無いんですけど、
それでも口にする機会が多いお米やお味噌、小麦粉(パンを焼くので)なんかはできるだけ
体にいいもので美味しいものをお得にGETしたいな、と思います。
そんな手助けをするツールとして、GISはぴったりじゃない?
なんて、いまさら考えたりして・・・
(何年GISやってるんだと叱られそうです、ね。)


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